大気汚染測定局ができるまで
process
大気汚染測定局とは
環境大気(二酸化硫黄、一酸化窒素、二酸化窒素、光化学オキシダント、非メタン炭化水素、浮遊粒子状物質、風向・風速、気温など)の汚染状況を常 時監視するために設置され、環境基準の適合状況や地域の汚染状況の把握、光化学スモッグなどの緊急時の措置に対処します。
工事の流れ
縄張り→遣方→根切→割栗→砕石→天圧→捨コンクリート→墨出し→
仮枠→鉄筋→ベースコンクリート打ち→型枠→基礎コンクリート打ち→
基礎型枠撤去→基礎完成→コンテナ設置→フェンス設置→
気象計設置→
測定器搬入→
酸性雨計設置→
完成
■割栗
礎の大きさに穴を掘り、一番下に大き目の石を敷き詰めます。
■鉄筋
測定局コンテナの重量に耐えるため基礎には鉄筋が入ります。
■基礎完成
基礎の完成です。
■コンテナ設置
完成した基礎の上にコンテナを設置します。
■気象計設置
コンテナの上に風向・風速を測定する気象計を取り付けます。
■測定器搬入
いよいよコンテナ内に大気汚染を測る測定器を搬入します。
■酸性雨計設置
コンテナの横に酸性雨を連続的に測る酸性雨測定器を設置します。
■完成
全ての機器の搬入設置調整が終わり、いよいよ本稼動開始です。